「業務改善助成金」の特例的な要件の緩和・拡充について

厚生労働省より、中小企業・小規模事業者の生産性向上を支援し、事業場内で最も低い賃金(事業場内最低賃金)の引き上げを図るための「業務改善助成金」制度について、このたび、新型コロナウイルス感染症の影響により、特に業況が厳しい中小企業・小規模事業者に対して、8月1日から、対象人数の拡大や助成上限額の引き上げを行うことが公表されました。

また、助成対象となる設備投資の範囲の拡大や、45円コースの新設・同一年度内の複数回申請が可能になるなど、使い勝手の向上も図られるとの事です。

※「業務改善助成金」:事業場内最低賃金を一定額以上引き上げ、生産性を向上するための設備投資などを行う中小企業・小規模事業者にその設備投資などに要した費用の一部を助成する制度。

制度及び拡充内容の詳細については、下記厚生労働省ホームページ及び別紙資料を参照ください。

【参考URL | 厚生労働省ホームページ】
業務改善助成金:中小企業・小規模事業者の生産性向上のための取組を支援
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/zigyonushi/shienjigyou/03.html
最低賃金の引上げ中小企業支援策拡充について | 別紙資料
https://www.mhlw.go.jp/content/11305000/000809294.pdf